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2008年 11月 08日
長らく更新せずに申し訳ありませんでした。
ブログですが、以下に移転しました。 http://mamiya2.jugem.jp/ もしよろしければ、今後ともお付き合いいただけるとうれしいです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 #
by mmamiki
| 2008-11-08 00:46
2008年 03月 05日
土曜日、親友の結婚式があった。 私たちは一匹狼同士的なところがあり、あまり大勢でつるむことはしない。 あくまで気に入った人とだけピンポイントで付き合う。 だから特にグループというものがないため、私はたった一人でカメラを持って参列した。 チャペルではバージンロード側の席に座り、 白人の神父さんが日本語で話す、式の段取りについての説明に耳を傾けた。 そして神父さんに促された新郎が、チャペルの入口に向かって立ち上がったのと同時に、私も後ろを振り返った。 するといつの間にやら、 バージンロードの先には、真っ白なウエディングドレスに包まれた新婦と、その父が立っていた。 物音ひとつさせず、派手な登場なんかはなく、魔法で現れたかのようにひっそりと静かに立っていた。 静寂が私たちを包む。 そしておもむろに、パイプオルガンが曲を奏でる。 その音楽に合わせて、一歩ずつ彼女たちは歩き始めた。 それを見たとき、とつぜん涙が溢れてきた。 それは私の意志とは関係なくぼろぼろと溢れてきて、我慢などできるものではなかった。 そして彼女が私の目の前に来たとき、直視してしまうとさらに大粒の涙が出てきそうだったので、 私は誤魔化すようにただひたすら、泣きながらカメラのシャッターを押し続けた。 ぼろぼろと涙が溢れてくる目はファインダーを通して彼女をとらえる。 彼女はまっすぐに新郎を見つめていて、そして、少し恥ずかしそうに微笑んでいた。 私はお化粧が崩れないようにそっと手でぬぐったけれど、 それに追いつかないほど涙はとめどなく流れた。 どうしてなのかわからない。 これがなんなのかわからない。 結婚式で泣くことなんて、殆どなかった。 あったとしても、それは自分に対する切なさからだったり、 それにしたって我慢できる程度のものだった。 結婚式で泣いたっていえば、つまりそれは、感動したってことなのだろうけれど、 私はそれを感動だなんて認識は全くしていなかった。 もしもこれが感動したということならば、 私はその言葉を知ってこそはいたけれど、 本当の意味で実感したことはなかったのだなと思う。 私は他にもいったいいくつの感情を、 知った気になっているのだろうかと思わされる。 それだけわけわかんなくて、 それだけコントロール不可能で、 それだけボロボロと涙が出てきた。 彼女が妖精のように、あまりにも美しかったからなのかもしれない。 教会の厳かな空気と、彼女が持つ凛とした雰囲気にやられたのかもしれない。 もしくは私と彼女の距離感の近さからなのかもしれない。 彼女と彼が結婚するまでの美しいストーリーを知っているからだったり、 彼女がその前の恋愛で辛くて死にそうだったのを知ってるからなのかもしれない。 理由はわからないけれど、 私は素晴らしく美しい花嫁と、美しい絆で結ばれた二人を見て涙していた。 別に、理由なんてどうでもいいや。いまここにある事実だけで。 そして、何より私の印象に残っているのは、彼女の笑顔だ。 彼女はいつもクールで感情をあまり表に出さない人だった。 「彼女を喜ばせるのは一苦労」といわれるほどに、満面の笑みを見るのは難しい。 そんな彼女が、その日、とっても幸せそうな笑顔を見せていた。 そして彼女らしくも、そんな笑顔を見せることへの照れが一瞬差込み、 それから泣きそうな、でもそれを我慢してるような表情になったりした。 いつでも理性的で、感情をセーブしてきた彼女でさえ 抑えきれないほどの幸せなのだろうということが伝わってくる。 私はたくさん写真を撮った。 彼女はまっすぐ、私に微笑んだ。 #
by mmamiki
| 2008-03-05 21:34
| mumble
2008年 01月 21日
「もう、私には着れないなぁ・・・。 ウエディングドレスは、若い子のものだよね。」 と、フロアのど真ん中で光に照らされた花嫁さんを見ながらボソリ言うと、 「そんなことないよ。まみきは似合うと思うよ。」 と、かつてプレイボーイとして名を馳せていた友人は言った。 それが何パーセントお世辞で何パーセント本心だなんてどうでも良くて、 そこに黒い打算がないのなら、素直になんか、なんとなく、笑った。 ちょうどその日の昼、私は黒い打算のど真ん中にいて、 それに気づいたとき、その人たちのアドレスを全部消そう、と思った。 それは純粋に友達になろうと思っていたこちら側の気持ちを裏切られた気がして、すごくがっかりしたからだ。 そして、その人たちがとても印象の良い人だったということが、残念さに拍車をかけた。 そして結局のところ、私はまだ彼らのアドレスを消していない。 それは未練からじゃなく、きっとたくさんの連絡がくるだろうから、 相手を認識していないと適切な対応ができないだろうという打算からだ。 打算に呼応するのはいつも打算だ。 「あ、あの人綺麗だね。」 と、私が指差していうと、元プレイボーイはちらっと彼女をみて、 「まみきのほうが綺麗だよ」と言った。 もーう、ほんとにこの男はぁ~。 と思いつつも微笑ましい気持ちになるのは、 長く白い時間が知らずに作り上げてきた安心感と、 もう変わることはない確たる距離感のせいなのかもしれない。 #
by mmamiki
| 2008-01-21 21:34
| private
2008年 01月 11日
年末年始は、インドへ行ってきた。 年末から、というよりも、 クリスマスから(汗)インド入りしてました。 ええ。 日本人女子が楽しみにしている2つのイベントを 軽くスルーしてインドバックバックの旅です。 インドは私にとって最大の難関、というイメージがずっとあって、 一人旅できる気力のあるうちに、絶対に行っておきたい国だった。 けれど、なかなかその一歩が踏み出せず 今回もギリギリまでなんだかんだ言い訳をつけては 決断を延ばしていた気がする。 けれど友人が、マイレージが余ったのでインド行くということになり、 一緒の日程で行けたら行こう。無理なら向こうで会おう! と言ってくれたので、私一人の問題ではなくなり後押しをされた。 そしてなんだかんだと重い腰をあげて、 「ほんとにほんとに?まぢで私行っちゃうの?年末だよ?一人だよ?」 と弱腰の私が思いながらも、一方でクールな私が淡々とHISに電話をし、着々と予約をし、チケット入手しちゃったわけなのです。 インドは、好きになる人と、そうでない人が分かれる国 とよくいわれています。 私はきっと好きになるはず! と自信を持って意気揚々と旅立ったのだけれど、 「う、、、これは好きになんてなれないかも・・・」 と、途中何度思ったことか。。。。 けれど帰ってきて インド奥深い!!!!!! これはまた行かねば!!!! と、思ってしまったわけです。 インド、よかったです。 そこであった出来事を、 ちょっとずつ文章にしていければなぁと思います。 写真はアーグラーにて。 タージマハールは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハンが、 最愛のお妃ムムターズ・マハルが亡くなったことを悼んでこの廟を造営した。 つまり、お墓であり、愛の結晶なのである。 その思いが強かった事の表れなのだろうか、その霊廟は今も美しく佇み、私たちを魅了する。 そんなタージマハールと一緒に、インド人親子が一緒に水面に映った。 だからテーマは「永久の愛」ってかんじです。 今回の旅で、一番気に入ってる写真です。 #
by mmamiki
| 2008-01-11 15:38
| private
2007年 12月 18日
#
by mmamiki
| 2007-12-18 12:04
| mumble
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