東京COLOR
2009-03-11T22:05:52+09:00
mmamiki
心に残る写真を、心に残る言葉を。
Excite Blog
ブログ移転しました
http://mamin.exblog.jp/8922004/
2008-11-08T00:46:00+09:00
2009-03-11T22:05:52+09:00
2008-11-08T00:46:50+09:00
mmamiki
未分類
ブログですが、以下に移転しました。
http://mamiya2.jugem.jp/
もしよろしければ、今後ともお付き合いいただけるとうれしいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。]]>
知識と経験の乖離
http://mamin.exblog.jp/7438385/
2008-03-05T21:34:38+09:00
2008-03-05T21:31:39+09:00
2008-03-05T21:31:39+09:00
mmamiki
mumble
土曜日、親友の結婚式があった。
私たちは一匹狼同士的なところがあり、あまり大勢でつるむことはしない。
あくまで気に入った人とだけピンポイントで付き合う。
だから特にグループというものがないため、私はたった一人でカメラを持って参列した。
チャペルではバージンロード側の席に座り、
白人の神父さんが日本語で話す、式の段取りについての説明に耳を傾けた。
そして神父さんに促された新郎が、チャペルの入口に向かって立ち上がったのと同時に、私も後ろを振り返った。
するといつの間にやら、
バージンロードの先には、真っ白なウエディングドレスに包まれた新婦と、その父が立っていた。
物音ひとつさせず、派手な登場なんかはなく、魔法で現れたかのようにひっそりと静かに立っていた。
静寂が私たちを包む。
そしておもむろに、パイプオルガンが曲を奏でる。
その音楽に合わせて、一歩ずつ彼女たちは歩き始めた。
それを見たとき、とつぜん涙が溢れてきた。
それは私の意志とは関係なくぼろぼろと溢れてきて、我慢などできるものではなかった。
そして彼女が私の目の前に来たとき、直視してしまうとさらに大粒の涙が出てきそうだったので、
私は誤魔化すようにただひたすら、泣きながらカメラのシャッターを押し続けた。
ぼろぼろと涙が溢れてくる目はファインダーを通して彼女をとらえる。
彼女はまっすぐに新郎を見つめていて、そして、少し恥ずかしそうに微笑んでいた。
私はお化粧が崩れないようにそっと手でぬぐったけれど、
それに追いつかないほど涙はとめどなく流れた。
どうしてなのかわからない。
これがなんなのかわからない。
結婚式で泣くことなんて、殆どなかった。
あったとしても、それは自分に対する切なさからだったり、
それにしたって我慢できる程度のものだった。
結婚式で泣いたっていえば、つまりそれは、感動したってことなのだろうけれど、
私はそれを感動だなんて認識は全くしていなかった。
もしもこれが感動したということならば、
私はその言葉を知ってこそはいたけれど、
本当の意味で実感したことはなかったのだなと思う。
私は他にもいったいいくつの感情を、
知った気になっているのだろうかと思わされる。
それだけわけわかんなくて、
それだけコントロール不可能で、
それだけボロボロと涙が出てきた。
彼女が妖精のように、あまりにも美しかったからなのかもしれない。
教会の厳かな空気と、彼女が持つ凛とした雰囲気にやられたのかもしれない。
もしくは私と彼女の距離感の近さからなのかもしれない。
彼女と彼が結婚するまでの美しいストーリーを知っているからだったり、
彼女がその前の恋愛で辛くて死にそうだったのを知ってるからなのかもしれない。
理由はわからないけれど、
私は素晴らしく美しい花嫁と、美しい絆で結ばれた二人を見て涙していた。
別に、理由なんてどうでもいいや。いまここにある事実だけで。
そして、何より私の印象に残っているのは、彼女の笑顔だ。
彼女はいつもクールで感情をあまり表に出さない人だった。
「彼女を喜ばせるのは一苦労」といわれるほどに、満面の笑みを見るのは難しい。
そんな彼女が、その日、とっても幸せそうな笑顔を見せていた。
そして彼女らしくも、そんな笑顔を見せることへの照れが一瞬差込み、
それから泣きそうな、でもそれを我慢してるような表情になったりした。
いつでも理性的で、感情をセーブしてきた彼女でさえ
抑えきれないほどの幸せなのだろうということが伝わってくる。
私はたくさん写真を撮った。
彼女はまっすぐ、私に微笑んだ。
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白い時間と黒い打算
http://mamin.exblog.jp/7122049/
2008-01-21T21:34:45+09:00
2008-01-21T21:34:45+09:00
2008-01-21T21:34:45+09:00
mmamiki
private
「もう、私には着れないなぁ・・・。
ウエディングドレスは、若い子のものだよね。」
と、フロアのど真ん中で光に照らされた花嫁さんを見ながらボソリ言うと、
「そんなことないよ。まみきは似合うと思うよ。」
と、かつてプレイボーイとして名を馳せていた友人は言った。
それが何パーセントお世辞で何パーセント本心だなんてどうでも良くて、
そこに黒い打算がないのなら、素直になんか、なんとなく、笑った。
ちょうどその日の昼、私は黒い打算のど真ん中にいて、
それに気づいたとき、その人たちのアドレスを全部消そう、と思った。
それは純粋に友達になろうと思っていたこちら側の気持ちを裏切られた気がして、すごくがっかりしたからだ。
そして、その人たちがとても印象の良い人だったということが、残念さに拍車をかけた。
そして結局のところ、私はまだ彼らのアドレスを消していない。
それは未練からじゃなく、きっとたくさんの連絡がくるだろうから、
相手を認識していないと適切な対応ができないだろうという打算からだ。
打算に呼応するのはいつも打算だ。
「あ、あの人綺麗だね。」
と、私が指差していうと、元プレイボーイはちらっと彼女をみて、
「まみきのほうが綺麗だよ」と言った。
もーう、ほんとにこの男はぁ~。
と思いつつも微笑ましい気持ちになるのは、
長く白い時間が知らずに作り上げてきた安心感と、
もう変わることはない確たる距離感のせいなのかもしれない。 ]]>
インド ~ 最初に
http://mamin.exblog.jp/7077102/
2008-01-11T15:38:05+09:00
2008-01-11T15:38:05+09:00
2008-01-11T15:38:05+09:00
mmamiki
private
年末年始は、インドへ行ってきた。
年末から、というよりも、
クリスマスから(汗)インド入りしてました。
ええ。
日本人女子が楽しみにしている2つのイベントを
軽くスルーしてインドバックバックの旅です。
インドは私にとって最大の難関、というイメージがずっとあって、
一人旅できる気力のあるうちに、絶対に行っておきたい国だった。
けれど、なかなかその一歩が踏み出せず
今回もギリギリまでなんだかんだ言い訳をつけては
決断を延ばしていた気がする。
けれど友人が、マイレージが余ったのでインド行くということになり、
一緒の日程で行けたら行こう。無理なら向こうで会おう!
と言ってくれたので、私一人の問題ではなくなり後押しをされた。
そしてなんだかんだと重い腰をあげて、
「ほんとにほんとに?まぢで私行っちゃうの?年末だよ?一人だよ?」 と弱腰の私が思いながらも、一方でクールな私が淡々とHISに電話をし、着々と予約をし、チケット入手しちゃったわけなのです。
インドは、好きになる人と、そうでない人が分かれる国
とよくいわれています。
私はきっと好きになるはず!
と自信を持って意気揚々と旅立ったのだけれど、
「う、、、これは好きになんてなれないかも・・・」
と、途中何度思ったことか。。。。
けれど帰ってきて
インド奥深い!!!!!!
これはまた行かねば!!!!
と、思ってしまったわけです。
インド、よかったです。
そこであった出来事を、
ちょっとずつ文章にしていければなぁと思います。
写真はアーグラーにて。
タージマハールは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハンが、
最愛のお妃ムムターズ・マハルが亡くなったことを悼んでこの廟を造営した。
つまり、お墓であり、愛の結晶なのである。
その思いが強かった事の表れなのだろうか、その霊廟は今も美しく佇み、私たちを魅了する。
そんなタージマハールと一緒に、インド人親子が一緒に水面に映った。
だからテーマは「永久の愛」ってかんじです。
今回の旅で、一番気に入ってる写真です。
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特別という絶対値
http://mamin.exblog.jp/6960099/
2007-12-18T12:04:01+09:00
2007-12-18T12:04:01+09:00
2007-12-18T12:04:01+09:00
mmamiki
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特別を求めてはみるけれども、それはどれだけ絶対的なのだろう。
「特別=運命」が違うならば、それはなんの基準値にもならない。
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信号機への依存リスク
http://mamin.exblog.jp/6960089/
2007-12-18T11:59:58+09:00
2007-12-18T11:59:58+09:00
2007-12-18T11:59:58+09:00
mmamiki
mumble
イメージだ。
イメージをしっかり持て。
要件の明確でない案件にエンジニアは困惑する。
ビジョンのない経営者に誰もついてこない。
間違いを怖がるよりも、
イメージがないことのほうがリスクだ。
ずっと人の頭の中を推測しようとばかりしてなかったか?
人の中に答えを見つけようとしてなかったか?
信号機ばかりに頼っちゃいけない。
自分の目で見て、判断しなきゃあ。
じゃなきゃ進めないんだ。
自分の中から見つけ出さなきゃ。
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平行線
http://mamin.exblog.jp/6942365/
2007-12-14T20:35:38+09:00
2007-12-14T20:35:38+09:00
2007-12-14T20:35:38+09:00
mmamiki
未分類
それは限りなく平行線に近い。
それは限りなく寄り添っている平行線で、
けれど決して交わることはない。
交わるということは
その次には見えなくなっているかもしれない。
それは互いが頑固なまでの直線だからいけないんだ。
前提はなにも直線だというわけぢゃない。
じゃないと単なる偶然の平行線だっただけのこと。
単なる偶然で単なる思い込みだっただけのこと。
寄り添って交わって重なって。
それは磁力と柔軟性で成り立っている。
意思と必然がそこにある。
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決めた。
http://mamin.exblog.jp/6866487/
2007-11-29T19:36:11+09:00
2007-11-29T19:36:11+09:00
2007-11-29T19:36:11+09:00
mmamiki
private
決める。
ということが、とても大切なんだなと思う。
それは覚悟することでもあり、
自分のスタンスを改めるということでもある。
例えば紙面上での約束だったり法的な縛りだったりに、人を変える力なんて微細で。
ただ、決めた。という事実がその裏打ちにあるからこそ、意味が生まれ人は変わる。
決めた。
私は、決めたよ。
飛び行く方向は決まった。
だから全力でそれを守るだろう。]]>
氷解
http://mamin.exblog.jp/6856483/
2007-11-27T19:55:45+09:00
2007-11-27T19:55:45+09:00
2007-11-27T19:55:45+09:00
mmamiki
未分類
ここぞというときには、ぶつかれないとダメだよな、と思う。
のらりくらりと避けて交わすのは、
処世術として長けてても、やっぱり技であり心じゃない。
いざという時には、心をさらけ出してぶつけられる人に、お。って思うんだ。
一面に張り詰めた氷が、氷解して美を見せたときのように。
お。ってね。<]]>
風の吹く方、光のある方。
http://mamin.exblog.jp/6852083/
2007-11-26T23:45:00+09:00
2007-11-26T23:36:51+09:00
2007-11-26T23:22:23+09:00
mmamiki
my style
なんかもう、イロイロ迷ってばかりだけど、
結局は、ドンドン進むしかないんだよなぁ。
理由なんていいよ、そんなものはもう。
そんなものはもう、イマサラなんだ。
ただ、やりたいようにやる。
気が済むようにやる。
風の吹く方へ流れる。
光が溢れる方へ進む。
つまりは、自分を信じるしかないんだ。
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バラ散ル
http://mamin.exblog.jp/6852157/
2007-11-26T23:32:00+09:00
2007-11-26T23:38:42+09:00
2007-11-26T23:32:56+09:00
mmamiki
my style
何を表現したいの?
なんて、そんな質問で私の何を知ろうというのだろう。
私のバックグラウンドも生き様も知りもしないのに、
私の全てを知れると思ってるのだろうか。
何をしたいの?
なんて、そんな質問にうまく答えられるわけがない。
私は私の中にあるものをただ全部吐き出したいだけだ。
くすぶっているこの胸の中にある塊が飛び出してとまらない、それだけだ。
言葉で説明できるのなら、最初から写真なんて手段は使わない。
そんな一面的なものを吐き出したいわけじゃない。
私が抱いてきた悲しみや怒りや喜びや絶望や希望を、
そんなもの一言で語れはしない、のに。
けれどそんな質問をする人と対面すると、私は心苦しくなる。
なんとか嘘でもその人がすっきりする答えをあげたいと思う。
けれど納得する答えなんて私だって持ってないのだから、
苦し紛れの支離滅裂な言葉だけが散らかされ、私の形がまた崩れ、そして増えていく。
だから、
ただ理解できないものをどこかのカテゴリーに当てはめたいだけの質問ならよしてくれ。
よく知りもしないあなたに自分のことなんて語る気は、そもそもないのだから。
ごめんね。
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受容と理解
http://mamin.exblog.jp/6831163/
2007-11-22T19:44:49+09:00
2007-11-22T19:44:49+09:00
2007-11-22T19:44:49+09:00
mmamiki
未分類
理解してくれる人と、受容してくれる人は違うんだ。
ただよくしてくれる人は、誰にでもよくしてくれる。
そういう人はいつだって翻る。
そうして彼女は、
最も彼女を理解してくれる人と、式をあげた。
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たゆたう
http://mamin.exblog.jp/6746780/
2007-11-06T10:42:10+09:00
2007-11-06T10:42:10+09:00
2007-11-06T10:42:10+09:00
mmamiki
my style
「ゆるぅくいこうよ、ゆるぅ~く。」
そう言われて私は、ゆるぅく笑った。
前の私だったら笑えなかっただろう。
ゆるく成り立つ全てのものに、嫌悪感を感じていた。
堕落、妥協、無責任。そういった言葉と直結させていたから。
けれどカチンカチンに固まった氷柱は、
強い衝撃にすぐに折れ、環境が変われば簡単に溶けただろう。
肩の力を抜いて、たゆたう風に身を任せてみる。
逆らわず抗わず、そして自在に回遊する。
けれど芯は決してぶれていない。
それは、しなやかで強い。
たわいない会話も、
ちょっともらした愚痴も、
あいまいな約束も。
けれど決して芯はぶれていない。
だから強くて、だから優しいんだ。
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赤ワイン
http://mamin.exblog.jp/6725651/
2007-11-02T11:14:15+09:00
2007-11-02T11:14:15+09:00
2007-11-02T11:14:15+09:00
mmamiki
private
今日はなんだか楽しかった。
飲みすぎたから楽しかったのか、
楽しいから飲み過ぎたのかはわからないけれど、
今日私が幸福な状況にあったことは確かだ。
最近優しい人がまわりにいる。
敵だらけのときとは大違いで、私は油断ばかりしている。
こういうときこそ気をつけねばならないのだ、きっと。
と頭では思うものの、どれだけストイックにできてるかは謎だ。
謙虚に、人に丁寧に接しねばならない。
努力を怠ってはならない。
現状に満足してはならない。
忘れないように…
邁進していこう。
ワイングラスに手を添えると、
赤ワインを通った光が手にうつってキレイだった。
もしかしたら、それがあまりにもキレイだったから、
楽しかったのかもしれなかった。
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夜中の寄り道
http://mamin.exblog.jp/6686702/
2007-10-26T03:23:19+09:00
2007-10-26T03:23:19+09:00
2007-10-26T03:23:19+09:00
mmamiki
private
なんだか眠れないからって、
開き直ってブログ書いちゃってます。
・・・って、3時だよ!!!
最近12時には寝ようキャンペーンを、
個人的にひっそりとやっていたのだけれど、
体は布団に入れても、頭が眠ってくれないとなぁ。。。
最近風邪を引いてお仕事休んでました。
季節の変わり目には、いつも風邪をひく。
だからなのでしょうか。
眠くないなんて私らしくない。
とはいっても、ちゃんと朝起きれないのでしょうけど(苦笑)
なんだかんだでお久しぶりの更新です。
個展も無事終え、そして三冊目の執筆に苦戦し、
本業では仕事内容も変わり、何かと忙しくしてました。
それにしてもインプットは気持ちいい。
新しいもの好きっていうと、
落ち着きがないとか、
ミーハーって印象かもしれないけれど、
私は何よりもインプットしてるということが好き。
インプットし続けていたら、
いつかアウトプットもしてみたくなるのだろうけれど、
その割合は9:1くらいでいい。
じゃあいつそれを発揮するんだ?
たった1のためにインプットし続けるのか?
と思う人もいるかもしれない。
けれど私は自己満足のために仕事してるようなものなので、
それをアウトプットすることに喜びを感じるのではなくて、
インプットしてるんだというそのことに喜びがあるのです。
へんかな?
あ、と、
ここまで自分で書いて自分突っ込みですが、
じゃあ写真は?表現ってアウトプットじゃないの?
ともう一人の自分が言ってます。
うーんそうだねぇ、
でも仕事と趣味の写真は全く別で、
写真でインプットの喜びはないんだなぁ~。
いい写真とかを見たい!という欲求はあるけれど、
知識的に何かを得て満足って感覚があまりない。
だから私の写真は、誰かや何かに習ったことがないのです。
オール独学。
仕事をする左脳は知識を欲してて、
写真を撮る右脳は表現をしたがるのかもしれません。
なんて、キレイにまとめちゃいました。
さてはて、先ほども書きましたが、
現在三冊目の執筆中。。。
けれども苦戦しております!!
え~ん!!!
自分との戦いだああ。
写真は、つい昨日撮った
「6箱の女」の映像に使おうと思う
写真の一枚です。
私には珍しく、写真の連続でストーリー性を出している作品を作ってみました。
たぶん、次の個展ではスライドをおみせできると思います♪
では今度こそ寝ます~
みなさまおやすみ!
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