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2006年 09月 04日
「○○君に、座布団一枚!」 幼い頃、祖母の傍らから眺めていたブラウン管からは、 そんな言葉が連発されていたように思う。 漫才では、そうやって点数の変わりに座布団が積み重ねられていく。 だから高く積み重ねられた座布団は、勝利や地位の象徴だ。 実際たった一枚よりも高く積み上げられた複数枚の方が高貴に見えるのは、 幼い頃に刷り込まれた潜在意識からくるものなんだろうか。 いーや、きっとそれだけじゃない。 それらは可視的に伝えてくれてるんだ。 時間をかけて、努力によって積み上げられたものには、やっぱり価値があるって事を。 思いやりだって同じように積み重ねてきたそれは、 努力によって生まれ、だからこそとても尊くて、高貴なものに違いない。 けれども座布団に例えるならば、それは同時に儚いことも事実であって、 悪意ある者や、己が持つ心の闇によって、あっという真に崩されてしまう事もあるんだろう。 思いやりや努力は目には見えないけれども、 崩れてしまっても気づかないかもしれないけれども、 確実にそこにあるものだから。 天まで届け、私の座布団。
by mmamiki
| 2006-09-04 20:05
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